2015年6月25日 ショートストーリー幻想小説怪奇小説
その日は休日で、朝から天気が良かった。しかし小森日木男にとって、そんなことは関係ない。布団の中でもぞもぞと朝寝を楽しんでいた。今日は一日中引き籠もって惰眠をむさぼることに決めていたのだ。そもそも彼にとっては起きあがること …